冬から春の音風景 澤村祐司が触れる箏の世界
2018年2月21日
開催日:
2018/3/4
素敵な美術館での演奏の機会をいただきました。 海の波の音もすぐそこに聞こえてくる美術館。 音がゆったりと響きそうな展示室で演奏です。 皆さまどうぞお越しください。
以下、神奈川県立近代美術館葉山館様による演奏会ご案内を掲載させていただきます。
生田流筝曲家澤村祐司による箏の演奏会「冬から春の音風景 澤村祐司が触れる箏の世界」(3月4日)
葉山館で開催中の展覧会「白寿記念 堀文子展」と、旅と季節をテーマにした当館のコレクション展「冬の旅、春の声」をよりお楽しみいただくために、冬から春への季節のうつろいをテーマに、生田流筝曲家の澤村祐司さんによる箏の演奏会「冬から春の音風景 澤村祐司が触れる箏の世界」を開催します。
澤村祐司さんは1981年東京生まれ、生田流箏・三絃を、宮城社大師範金津千重子に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科、同大学院修士課程を修了しています。伝統的な古典曲などの演奏をはじめ、作曲や編曲にも取り組むほか、詩人や舞踊家など音楽以外の分野のアーティストとのコラボレーションも数多く、邦楽の枠に収まらない活動を展開しています。
今回のプログラムは、箏曲の創始者ともいわれる八橋検校による古典曲「みだれ」、島崎藤村の詩集『若菜集』からとられた詩に澤村さんが作曲した「たれかおもはむ」を演奏していただくほか、堀文子が詩と絵を描いた「みち」という絵本に澤村さんが作曲した新作の演奏を予定しています。 また演奏後はアフタートークとして、今回の演奏曲やこれまでの音楽活動についてなど、澤村さんに語っていただきます。
開催概要
- 日時:3月4日(日曜)午後3時〜3時40分 演奏、午後3時40分〜4時 アフタートーク
- 出演:澤村祐司(生田流箏曲家)
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会場:神奈川県立近代美術館葉山 展示室
〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1 電話 046-875-2800(代表)
*申込不要、参加無料(ただし「白寿記念 堀文子展」、もしくはコレクション展「冬の旅、春の声」の当日観覧券が必要です) -
プログラム(予定):
みだれ( 曲:八橋検校)
たれかおもはむ(島崎藤村『若菜集』より、詩:島崎藤村、曲:澤村祐司)
みち(堀文子絵と文『みち』[1972年初版、至光社]より、詩:堀文子、曲:澤村祐司)
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