第2回 澤村祐司リサイタル
平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演
第二回 澤村祐司リサイタル
本公演では、これまで地唄箏曲の古典を中心に学んできたなかで、
私が最も大切に感じている、間(ま)、掛け合い、唄の魅力を
出来る限りお伝えしたいと願い、以下の四曲を取り上げます。
合の手の旋律が特に美しいと思えた『鶴の声』
三絃同士の細やかな旋律と唄の節に魅了された『越後獅子』
純器楽曲の中で、間や旋律に最も魅力を感じた《みだれ》
箏と三絃の掛け合いが最も起伏に富むと感じた『松竹梅』
前半は三絃、後半は箏に比重を置き、
独奏と合奏による対照の妙もお聴きいただければと願っています。
また今回は、江戸時代から「男性盲人の芸」として育まれ伝えられてきた箏三絃の
世界にも思いを寄せていただきたく、富田清邦師にご助演をお願い致しました。
繊細で、かつ男性的な地唄箏曲の魅力をお示し出来るよう、精一杯努めます。
後援: 公益財団法人日本伝統文化振興財団
特別出演: 富田清邦
プログラム
1、『鶴の声』玉岡検校 作曲
三絃 澤村祐司
2、『越後獅子』峰崎勾当 作曲
三絃(替手) 澤村祐司 三絃(本手) 富田清邦
3、『みだれ』八橋検校 作曲
箏 澤村祐司
4、『松竹梅』三つ橋勾当 作曲
箏 澤村祐司 三絃 富田清邦
日時: 平成30年10月30日(火) 19:00開演 (18:30開場)
場所: 紀尾井小ホール
東京都千代田区紀尾井町6-5(tel.03-5276-4500)
入場料: 一般3,000円 学生2,000円
特別ペア券4,000円(お付添が必要な方) 全席自由
お申込・お問合せフォームはこちらです。
電話 090-9012-3861 メール sawamura.yuji☆gmail.com(☆を@に変更して送信)
皆様のおこしを心よりお待ち申し上げております。
どうぞ宜しくお願い致します。
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