プロフィール

澤村祐司

プロフィール

  • 1981年3月1日 東京都出身
  • 生田流箏三絃を、宮城社大師範 金津千重子に師事。
  • 筑波大学附属盲学校音楽科、東京藝術大学音楽学部邦楽科 を経て、同大学院修士課程修了。
  • 伝統的な古典曲(地唄)などの演奏をはじめ、作編曲、後進の指導にも取り組む。

所属

  • 詩と音楽のコラボレーション集団“VOICE SPACE”代表
  • (株)セールスフォース・ジャパン所属アーティスト
  • ジャスラック 日本三曲協会 宮城会 重音会 森の会 会員。よいろの会 箏七星 メンバー。
  • 現在、筝曲宮城社師範、筑波大学附属視覚特別支援学校音楽科、明治大学 三曲研究部 非常勤講師。

受賞暦

  • 「第45回 全日本盲学生音楽コンクール(ヘレンケラーコンクール)」第1位。
  • 「第3回 高校生国際芸術コンクール」和楽器部門第2位入賞。
  • 「第2回 八橋検校日本音楽コンクール」八橋検校賞受賞。
  • 「第16回 賢順記念全国箏曲祭コンクール」奨励賞受賞。
  • 「第19回 くまもと全国邦楽コンクール」優秀賞受賞。
  • 若い視覚障害者を表彰する「第11回 チャレンジ賞」受賞。
  • 「第11回 塙保己一賞」奨励賞受賞。

演奏

  • 五井平和財団 国際会議・レセプションにて演奏。
  • XBRL(eXtensible Business Reporting Language)国際会議・レセプションにて演奏。
  • 第92回 世界エスペラント大会「日本の夕」にて記念演奏、ソロ奏者をつとめる。
  • フランス・スイスで行われた日本舞踊公演「カミーユクローデル」 (文化庁後援)に参加、西川千麗氏と共演。
  • 平成19年度文化庁芸術祭参加作品、朗読劇「子守唄よ」に出演、中原中也役を演じる。
  • 財団法人地域創造「平成22年度 邦楽地域活性化事業」に参加、熊本県宇城市の小学校四校でアウトリーチを行う。
  • NHKラジオの福祉情報番組「聞いて聞かせて」に、 2011年新春スペシャルを初め、6回に渡り出演。
  • 田嶋謙一(尺八演奏家)、日吉章吾(箏曲家)とともに、古典のみで演目を構成する「古典の真髄への挑戦」全国ツアーに参加。
  • 津村禮次郎(能楽師)、森山開次(ダンサー)演出振付による、創作舞台「雨ニモマケズ」、「HAGOROMO」に参加、全国各地で再演。
  • 平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演「第2回 澤村祐司リサイタル」開催。
  • 邦楽舞台「藤本昭子地唄ライブ」、第85回 第87回 第92回、第100回グランドファイナルに出演。
  • 詩と音楽の"VOICE SPACE"の3RDアルバム「アンネリダ・タンツェーリン」ソプラノ歌手 小林沙羅の3RDアルバム「日本の詩(うた)」に録音参加。
  • 他、谷川俊太郎 佐々木幹郎(詩人)、二代目高橋竹山 小室等 伊藤多喜雄 谷川賢作(アーティスト)、ホリ・ヒロシ(人形師)の各氏らと共演。

作曲

  • 北京大学創立110周年記念式典「燕園之春」にて招待演奏、朗読と箏の二重奏による 自作「恋」を世界初演。
  • 朗読と三つの邦楽器のための日本昔話「ねずみの嫁入り」、「鶴の恩返し」を作曲。
  • 筝の二重奏による《春の光り》(詩 佐々木幹郎)を作曲初演。
  • 朗読ミュージカル「山崎陽子の世界」にて、物語「葉桜のころ」 「みそかの月」の作曲を手掛け、女優 有馬稲子 小山明子と共演。
  • 熊本県立松橋西支援学校の校歌作曲。
  • 奈良 東大寺で行われた奉納狂言「大仏くらべ」において、 新作「こころね 東大寺より」を作曲奉納。
  • 邦楽器愛好家による「第2回 関東学生三曲連盟 OB OG演奏会」にて、会からの委嘱を受け、箏・三味線・尺八による大合奏曲「月三章」を作曲初演。