茂木健一郎さんは 飛び跳ねるような方でした
2016年5月10日
先日のミニライブにいらしてくださった皆様、
本当にありがとうございました。
ご縁があり、茂木健一郎さんと、対談させていただきました。
切れ味の鋭いコメントを、テレビ、ラジオでしばしば拝聴していたので、
もう自分は、ほとんど口を開けずに、その場が過ぎていってしまうのでは…?と、
本当にどきどきしていました。
ところが。お会いして、いざ終わってみたら、茂木さんは、
本当にチャーミングな方でした。
舞台の右半分を動き回りながら、
時には私に視線を送り、時には会場の方に視線を送り。
もちろん、舞台でお話をされる方は、当然同じような動きをされるのでしょうが、
茂木さんの場合は、その、視線の転換スピードが本当に早いんです
(私にもはっきりとわかるぐらい、空気がワッと動くんです)。
トークの時間は、ものの30分ぐらいだったと思いますが、
そんなことを忘れるぐらい、「超濃密」な時間でした。
茂木さんは、初対面だった私から、前打ち合わせなしで、
初めは、箏を始めたきっかけから、趣味の鉄道の話し、
終わりには、好みの声のタイプまで、鮮やかに、話を引き出されました。
私は、それこそ、スリリングな話術の風の上に、
すーっと乗っかったような、本当に心地よいひとときを味わったのでした。
ご縁をくださった上越の皆様に、心から感謝いたします!
写真は、演奏している時のもの。右が茂木さん、左が私です。
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