鶴…リハーサルです!
師走ですね。寒い日も増えてきて、つらいです(苦笑)。
さて、書きたいこと数々あれども筆不精の私が、こうして
久々に出てきましたのは、今度のコンサートのことなのです。
今、少しずつ、いや大詰めでリハーサルが進んでいますが。
自身が「今やりたい」という舞台(音の色)ができつつあり、
それを改めてお知らせをしたかったのです。
まずこの舞台は、私が日ごろ、点字楽譜などでお世話になっている(社福)日本点字図書館に勤めておられた方が、数年前、川崎の視覚障害者情報コミュニケーションセンターに移られ、そこで度々開催されているコンサートの企画を、この度、私にさせていただけることになりました。
そこで、今回は、「初めて箏曲をお聴きくださる方にも日本の風情を伝えたい」という気持ちを込め、華やかな音色を帯びた古典や宮城道雄作品から、朗読と箏・尺八合奏による日本昔話『鶴の恩返し』まで、様々な色の演目を揃えてみました。
特に、この『鶴の恩返し』は、久々なる「自作・初演」です。物語の中に登場する、自身が感じた、「恩返しのために織られた、布の美しさ」と、その陰にある「鶴の心」を、表現したいと思っています。
☆当日のプログラム☆
① 『都踊』 (詞:大和田建樹 曲:宮城道雄)
② 『みだれ』 (曲:八橋検校)
③ 『鶴の恩返し』 (原作:坪田譲治 脚色:澤村祐司 曲:澤村祐司)
④ 『春の海』 (曲:宮城道雄)
⑤ 『たれかおもはむ』 (詞:島崎藤村 曲:澤村祐司)
⑥ 『琉球民謡による組曲』 (曲:牧野由多可)
数少ない「入場無料」のコンサートです。師走の土曜のお昼、あわただしい頃ですが、お誘い合わせの上、お運びいただけましたら嬉しいです。どうぞ宜しくお願い致します。
こころね
コメント
五能線で出会ってから1か月と半が過ぎました。今は直前で忙しい時を過ごしている事と思います。体調に留意され当日をお迎え下さい。小生、12月10日の冬のコンサートを楽しみにしております。
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