令和初日記は森の会の振り返り

2019/5/6

久々に写真満載の記事です。

森の会の振り返りをつづります。

今回は節目の60回記念の舞台で、古曲「尾上の松」以外 3つの演目は全て委嘱初演という、とにかくすごい企画でした。

私が参加した「とこよのはる」は総勢40名の大合奏!舞台の1番右端で弾かせていただきました。

4つの箏パートに 6名ずつ、そこに、十七絃、三絃、胡弓、打楽器も加えた大編成で取り組んだ約4ヶ月。
最後の本番を終えた感想は、「本当に楽しかった!」の一言でした。
まさかこんなに楽しく、しかも良いチームワークでを得られるとは、到底想像もつかなかったのですがね(私だけ?笑)

今年の初め、まずは楽譜が届きました。もちろん普通文字の楽譜です。
私はそれを、点字翻訳の方にお願いをして、いただいたデータを確認しながらリハーサルに臨み、きっと2月初旬には合奏に参加できるだろう。そんな心づもりだったのですが…。

実際に取り組んでみると、拍をきっちり捉えられるような曲ではなく、自分でもなかなか様子をとらえることができなくて、正直、これは本当に大変な曲に参加してしまった(涙)、と、しばし後ろ向きにもなってしまいました。

はじめの4回のリハーサルは、ほとんど弾かずに聞いているだけでしたが、とにかく全体の景色を捉えようと録音だけはとって、パート練習にも参加して…。同じパートになった真奈さんをはじめ、たくさんの先輩方に、そして同級生にも、いっぱいいっぱい助けていただいているうちに、だんだんと参加できるところも増えてきて、だんだんと楽しめるようになったと言う訳でした。
エピソードはこれぐらいにして…笑。写真の説明に参りましょう。

6人の写真は私たちの四箏チーム、楽しく暖かなグループでした!

私たちの曲の作曲者平野一郎先生を囲んで、
それから大勢の皆さんで撮った1枚。どちらも打ち上げでのひとこまです。

最後に、着物姿の女性3人の写真。これは、本番前の楽屋での1枚。
ちょうどお 3方の後に鏡があったらしく、私も映り込んでしまい、
「それならば」とちょっといたずらしてしまった1枚。笑笑
手を2つ頭の上にあてれば、ウサギの完成なのです。笑笑笑

余談ですが、小学校1年生の時、「うさぎ跳び」と言われて、
何も知らなくて、最初にやった格好が、これです。

本当、「澤村は参加できるんだろうか」と、きっとたくさんの方々にご心配おかけしましたが、
何とか無事に、それもとっても楽しく、参加することができ、ご一緒できた皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。

改めて本当にありがとうございました!!