播磨の相生 ドンデンシャン 利根英法コンクールに寄せて

怒涛のような3月が間もなく過ぎようとしています。

順番が逆になってしまいましたが、まずは3月28日の報告記事から。

第7回目(相生市での開催は2回目)となった利根英法記念邦楽コンクール「箏曲地唄」。

大変な雨風の中会場に駆けつけてくださった皆様の前で、ゲスト演奏として出演させて頂きました!

10名の先生方の審査によって行われているコンクールですから(そんなことを思うから余計にかもしれませんが…)、
やはりいつも以上に緊張はしましたね。

しかも、池上眞吾先生の作品です。細かなフレーズの中にも綺麗な和音の響きが沢山あるので、そういった響きも大切に大切に演奏したい!と言う思いもあり、さらに緊張。汗汗

しかし、本当に嬉しい時間になりました。
本来なら去年演奏する筈だった「相生の町」、それから「思恋鳥尽し」

去年の3月でしたから当然ゲスト演奏は中止。
こうしてリベンジでこの演目を復活してくださったことは本当にありがたかったですし、
何より英法君のご両親、そして彼を取り囲んでいた懐かしい地元の方々にもお会いできたら、やっぱりテンションが上がるんですよね。
感動しながら演奏の場に向かうことができました!

改めて、主催者の皆様、ご一緒させていただきました篠井英介さん、池上眞吾先生はじめ皆皆様に心から感謝申し上げます。

さて、そんな先日の模様が、すべて余すところなく、4月3日まで、YouTubeで公開されています。
私たちのゲスト演奏シーンは「経過時間4時間35分ごろ」の辺りです。
会場が休憩に入っているときには、私と英法君との合奏映像などが流れています。
https://youtu.be/Wk8auw-yTwU

よろしければ、早送り等をしていただきながらご覧下さいませ。