夏の振り返り〜セルリアンタワー能楽堂での創作舞「雨ニモマケズ」

2019年には佐渡と小金井がありました。
2021年には仙台と大阪がありました。
それ以来、2年ぶり5回目の再演となった、創作舞「雨ニモマケズ」が、
内容も最大級に膨れ上がって、
「夏の暑さニモマケズ」、
昨日ようやく渋谷の地で無事に終演いたしました。

2019年の初演当時は、私の記憶が確かなら、
リハーサルも「三日あって少し休んでまた四日…」
のような感じだったと思うのですが。今回は違いました。
最初にどかっと連続6日間!最後も昨日までの7日間渋谷に通いました。

コロナボケもあり、40も超え、特に何の体力強化もしていなかった私の体にはやはりハードでした。
(これは、私が日頃活動している箏・三絃の分野では、
あまり経験しないタイプのリハーサルだったからでしょう)

様々な感染症にもまだまだ気が抜けず、とにかく暑すぎるこの夏ながらも、演者、スタッフが、
誰も欠けることなく精一杯走り回れて昨日のフィナーレを迎えられたのは、
本当に奇跡のように私は感じています。

「ここをこうすれば、絶対にもっと良くなるはず…」と、
たとえ本番の四日間に突入しても、絶対に絶対に妥協を許さない開次さんの熱意!
そのパワーがどこまでもどこまでも波及していって。
アイディアがどんどんどんどん積み重ねられていきました。

何度歌って弾いても涙が込み上げるシーンがあります。
私の趣味の一端を爆発させ、調子に乗らせてくれるようなシーン?もあります。
まだ見たことがない方には、ぜひとも一度ご覧いただきたい!そう思える舞台です。
そんな場所に、こうして参加させていただけていること、本当に幸せです。

この舞台は、8月20日の小金井に向かっても、まだまだ続いていきます。
気を抜かずに、筋トレでもして体力強化しようかな…。苦笑

改めまして、昨日まで時間を共にすることのできた、
お客様、演者の皆さん、スタッフの皆さんに、心より感謝申し上げます。

2週間後、ちゃんと元気でお会いしましょうね!!!