ご挨拶です ~もうすぐ名古屋へ参ります~

ページをご覧下さっている皆様、おはようございます。

なかなかご挨拶ができず、ごめんなさい。

とある論文執筆と、曲の暗譜に、しばし苦戦しておりました。

さて、今度の日曜日(21日)は、中電ホールでの本番です。

年にほぼ一度の割合で開催される日盲連の大会、今年は名古屋が会場となります。

私は、開演直後の「六段の調」(八橋検校)と、
12時半前後の「きょくねずみ」(作者不詳)に出演いたします。

六段の調は、箏曲に親しむ方にはおなじみの、歌のない、純器楽曲です。
今年はちょうど、八橋検校生誕四百年の節目の年でもあります。

曲ねずみは、今から約二百年前後 前の時代に、大阪で誕生した地唄です。
夜、寝静まると、屋根裏からゴッソリゴソリと現れ、家の随所で暴れまわるねずみの様子を、
リズミカルな歌詞と、三絃の色々な技巧によって表現した、とても楽しい作品で、
「古典観賞は初めて」という方にも、必ず親しんでいただけます。

尊敬する富田清邦先生との、三絃二丁による合奏で、演奏させていただきます。

お近くにおこしの際は、どうぞお運びください。

宜しくお願い致します。  こころね