山場を越えて 今振り返る

一気に冬が近づいてきましたね。

近況日記は、やはり久しぶりになりました。

11月、私の中では、間違いなく、今年いちばんの山場でした。
本当ありがたい事に、五箇所、六箇所と舞台に立たせていただきました。

    心に残ったことをいくつか

沙羅さんとは、石巻、東京、名古屋。三箇所でご一緒させてもらいました。
彼女には絶対に歌ってもらいたかった「秋の調」(詩:小林愛雄 曲:宮城道雄)、尺八の見澤さんと三人、頑張って練りました。緩急を、とにかく自在に操らなくてはいけなくて、宮城作品の中では、かなりの難曲と言っていいとお思いますが、」これだ」という感覚を得た時の感動は相当です!

それから、自作の「たれかおもはむ」に、すうっと溶け込んでくるゆみさんのピアノが、益々絶妙になってきていて、来年辺り、きっと何かの舞台?ライブ?に絶対お誘いしたい!そんな風にかんじた瞬間もありました。

四国新居浜では、師匠のお導きもあり自作の初演の機会もいただきました。地元の民謡「じょうさ節」のメロディーと太鼓祭りの賑わいを大合奏に。初心者に近い方でも弾いていただけるように、という思いも込めた曲「瀬戸の風」は、当日、生き生きとしたスピード感と迫力にあふれ、飛び上がりたいほど嬉しい気持ちになりました!!

尺八の田嶋直志先生の東京リサイタル。藤本章子先生と、なんど三絃同士の共演。オーラ、力、迫力。あらゆるものに圧倒されぬよう。それだけを胸に臨んだ舞台っでしたが、たくさんの気づきを授けて下さいました。今月の大阪にも、もっと生かしたいです。

スマホに付属のキーボードで書いていたらこんなに長くなりました。

そろそろ写真で、締め括りたいと思います。

ご一緒した皆様、支えてくださった皆様、会場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!