いよいよ、「桜満開」の声が聞こえてきそうですね。
さて、一昨日の舞台で、ご一緒した皆様、そしていらしてくださった皆様、
本当にありがとうございました。
久しぶりに、言葉にまとまらないような嬉しい気持を、たくさん味わいました。
なので、今回演奏した、勝負曲『道灌』と『西行桜』について、つづってみようと思います。
宮城道雄作曲の『道灌』。実はこの曲、十年前にも演奏したことがありました。
大学院の二年だった秋の学園祭で、たくさんの後輩...
いよいよ、「桜満開」の声が聞こえてきそうですね。
さて、一昨日の舞台で、ご一緒した皆様、そしていらしてくださった皆様、
本当にありがとうございました。
久しぶりに、言葉にまとまらないような嬉しい気持を、たくさん味わいました。
なので、今回演奏した、勝負曲『道灌』と『西行桜』について、つづってみようと思います。
宮城道雄作曲の『道灌』。実はこの曲、十年前にも演奏したことがありました。
大学院の二年だった秋の学園祭で、たくさんの後輩...
明日の舞台、いよいよです!
後半演奏する二曲について、書いてみようと思います。
『道灌』(宮城道雄) 16時過ぎ予定
春の海の作で知られる宮城道雄によって生み出された、大合奏・合唱曲の中で、
私は一番好きな作品です。男女による四声合唱のハーモニーが綺麗なこと、そして、
曲中に表現されている「雷雨のシーン」の音の重なりが、劇的で快感なことが、
大きな理由です。総勢三六名で挑む十五分のひととき。
本当にめったにな...
連続した二つの舞台が終わりました。
まずは、十日の舞台にいらしてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
振り返れば、「あの時…もう少し…」ということは、やはりあるのですが、
それでも、自分が「今やりたいこと」を、存分に試させてもらえた、
何より、自分にとって、本当に幸せな時間になりました。
応援してくださったお客様、企画・主催をして下さった、
川崎市視覚障害者情報文化センターの皆様。
そして...
師走ですね。寒い日も増えてきて、つらいです(苦笑)。
さて、書きたいこと数々あれども筆不精の私が、こうして
久々に出てきましたのは、今度のコンサートのことなのです。
今、少しずつ、いや大詰めでリハーサルが進んでいますが。
自身が「今やりたい」という舞台(音の色)ができつつあり、
それを改めてお知らせをしたかったのです。
まずこの舞台は、私が日ごろ、点字楽譜などでお世話になっている(社福)日本点字図書館に勤めておられた方が、数年前、川崎の視覚障害者情報コミュニケーションセンターに移られ、そこで度々開催されてい...
京都から、金沢経由で新潟までの「一枚の乗車券」。
今ではもう、手に入れることのできない、北陸線信越線経由の、大切な乗車券。
あれは、北陸新幹線が開業する二日前、2015年3月12日。
早めの用事が京都で終わり、一人、中央改札の前に立っていました。
14時、16時半、20時半、22時半…。
頭の中には、この四つの数字が…。
そうだ!金沢へ行こう!新潟へ行こう!
それからでも、東京には帰れる。
鉄道ファンたちは、北陸新幹線の開通を前に、
無くなってしまうからと、特急はくたか...
三重押って大変なんです。
いや、本当に大変で。
もう、本当に、左指が痛いんです!
なんのことかと言えば、箏の曲の話なんです。
今度の演奏会で弾くことになっている曲の一つ、
地唄の『萬歳』という曲のことなんです。
この曲の箏のパートは、他にはない、とても変わった音階になっています。
どう変わっているのか?ということを詳しく説明してしまうと長くなるのですが、
簡単に言うと、「レソラレ」のように並んだ音があ...