裏道を 歩けばかほる 金木犀
こんな平凡な俳句を、中学のときに作りました。
窓を開ければふわり 戸を開ければふわり…
そんな風に香ってくる金木犀が、どの花よりも一番好きなのです!
思わず、わーっと、その花の方へ駆け寄りたくなります。
本当は、大体これぐらいの時期ですよね。
それが今年は、9月の終わりでした。
今はもうむしろ肌寒くて、その香りに出会えないので、すでに寂しくなっています。笑
会いに行きたい!そうか、南の地方に行けば会えるのかな?
あれ?でも、先日福岡に行...
裏道を 歩けばかほる 金木犀
こんな平凡な俳句を、中学のときに作りました。
窓を開ければふわり 戸を開ければふわり…
そんな風に香ってくる金木犀が、どの花よりも一番好きなのです!
思わず、わーっと、その花の方へ駆け寄りたくなります。
本当は、大体これぐらいの時期ですよね。
それが今年は、9月の終わりでした。
今はもうむしろ肌寒くて、その香りに出会えないので、すでに寂しくなっています。笑
会いに行きたい!そうか、南の地方に行けば会えるのかな?
あれ?でも、先日福岡に行...
一昨日のコンクールにいらしてくださった皆様、ご一緒させていただいた皆様
本当にありがとうございました。
実行委員会が立ち上がってから約一年半、多くの力が結集しついに開催できたこと、
そして、事故もなく、無事に終了することができたこと、心から嬉しく、ほっとしています。
あちこちの練習室から飛んでくる音の迫力と、
会場に満ち溢れていた緊張感は、まさにコンクール独特。
私は、本戦舞台での演奏ではなかったものの、それはそれは大緊張でした。
引き締まった緊張感の中、「男で地唄」の一員として、二曲を演奏した時、...
皆様!
いよいよ、明日(土)は、利根英法記念 邦楽コンクールです。
大親友 利根英法。いつも、いつも、コンクールに闘志を燃やしていました。
そして、一方、古典にも、アンサンブルにも、心を向けていた男でした。
そんな彼の思いは、両親に引き継がれ、、
ついに明日、花開きます。
私も、英法の親友として、そして、コンクールの一実行委員として、
明日のコンクールが成功するよう、精一杯つとめたいと思います。
...
名古屋での演奏会が無事終わりました。
国風会の皆様、日盲連の皆様、そして、当日、長い間、会場にお運びくださいました皆様、
本当にありがとうございました。
心配されていた雨も降らず、雨男の私も、ほっと一安心でした。(笑
一昨年は大阪、去年は東京、そして今年は名古屋…。
宮城道雄先生の死後、ほとんど毎年、
全国のどこかで、盲人の、特に箏曲の方々が集まって、
演奏会と福祉大会を開催しておられます。
受け継ぐこと...
ページをご覧下さっている皆様、おはようございます。
なかなかご挨拶ができず、ごめんなさい。
とある論文執筆と、曲の暗譜に、しばし苦戦しておりました。
さて、今度の日曜日(21日)は、中電ホールでの本番です。
年にほぼ一度の割合で開催される日盲連の大会、今年は名古屋が会場となります。
私は、開演直後の「六段の調」(八橋検校)と、
12時半前後の「きょくねずみ」(作者不詳)に出演いたします。
六段の調は、箏曲に親し...
振り返りに 5月下旬 東大寺での新曲奉納のことについて書きます。
晴れ渡った5月25日、奈良の東大寺で行われた、狂言奉納「大仏くらべ」の折、
私も、箏と十七絃による二重奏「こころね 東大寺より」を、初演・奉納させていただきました。
芸大時代の同期生だった大江隆子さんが、このひとときを発案され、狂言の脚本と新曲の作詞を手がけられました。
タイトルを聞いたのは去年の秋。ブログタイトルと同じ「こころね」の文字に、偶然のすごさを感じました。
歌詞には「心音美しき東大寺」の風情が託されていました。
年が明けて、私も奈良...